院長紹介/ドクターズインタビュー

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院長ご挨拶

永島 宗紀 (ながしま むねのり)

永島 宗紀(ながしま むねのり)

はじめまして。ながしま脳神経外科リハビリクリニック、院長の永島 宗紀(ながしま むねのり)です。
私はこれまで、脳卒中や脳神経外科領域の専門医として、脳動脈瘤開頭術、脳腫瘍摘出術、脳動静脈奇形摘出術、脳血管内手術など、のべ1500件近くの手術を執刀してきました。そうした経験をもとに、当院では高度な専門知識を日常診療のなかに活かしながら、誰にとってもわかりやすく、相談しやすい医療を目指しています。
しかし、症状があるからといって、むやみに検査や薬を増やすのではなく、お話を丁寧に伺いながら、その方の状態や背景に応じた医療を無理なく組み立てていくことを大切にしています。
また、初診当日のMR検査体制、脳・神経疾患に強みを持つ複数の医師によるチーム診療、リハビリ専門職による継続的なサポートなど、安心して通い続けられる環境づくりにも力を入れています。
病気だけでなく、その人のこれからの暮らしに寄り添える医療を届けたいという思いで、スタッフ一同、日々の診療に取り組んでいます。

医師紹介

略歴

  • 2001年大阪大学医学部 卒業
  • 2007年脳神経外科学会専門医 資格取得
  • 2010年富永病院 脳卒中センター センター長
  • 2015年大阪脳神経外科病院 脳神経外科脳血管外科部長
  • 2017年藍の都脳神経外科病院 院長補佐
  • 2017年ながしま脳神経外科リハビリクリニック院長就任

資格

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会専門医

『ながしま脳神経外科リハビリクリニック』インタビュー

頭痛やめまい、しびれ、もの忘れ──。誰にでも起こりうる身近な症状に、丁寧に耳を傾け、必要に応じて適切な検査と対応を行う。そんな“安心して相談できるクリニック”が大阪・淀川区にあります。初診当日でも対応可能な MR検査、各分野に精通した医師による連携診療、療法士によるリハビリ支援など、地域に根ざした体制が整ったながしま脳神経外科リハビリクリニック。診療へのこだわりについて、院長の永島 宗紀(ながしま むねのり)先生にお話をお伺いしました。

一人ひとりに向き合う診察を大切に

一人ひとりに向き合う診察を大切に
診療で大切にしていることは何ですか?
一人ひとりに向き合う診察を大切に

患者様の声にじっくり耳を傾けること。それが、私たちの診療の出発点です。頭痛やめまい、しびれといった症状の背景には、身体だけでなく生活環境やストレスといった様々な要因が関係しています。そのため、私たちはまず「検査」よりも「対話」を重視し、患者様が何を感じ、どんなことに不安を抱えているのかを丁寧に伺うよう心がけています。
診察の際は、専門的な言葉を避け、できるだけわかりやすくご説明します。病院という場所に緊張される方も少なくありませんが、「ここなら安心して相談できる」と思っていただけることが、私たちにとって何より嬉しいことです。

「これくらい」で我慢しないでほしい脳の症状

「これくらい」で我慢しないでほしい脳の症状
どんなときに脳神経外科を受診すべきですか?
「これくらい」で我慢しないでほしい脳の症状

「最近、頭が重い」「手足がしびれる」「もの忘れが気になる」などの症状を、「年齢のせい」「疲れかな」と自己判断でやり過ごしてしまう方は少なくありません。しかし、こうした日常の不調のなかに、脳や神経の異常が隠れていることがあります。
脳神経外科では、命に関わる病気だけでなく、慢性的な症状や“なんとなく気になる”レベルの体調変化も診療対象です。些細なことでも「まず相談してみる」ことで、病気の早期発見につながる場合がありますし、「異常なし」とわかることも、安心につながります。

すぐに検査できる安心、当日のMR体制

すぐに検査できる安心、当日のMR体制
MR検査はどのような体制になっていますか?
すぐに検査できる安心、当日のMR体制

当院では、初診の方でも当日MR検査が可能な体制を整えています。導入している1.5テスラのMRは高画質・短時間での撮影が可能で、頭部だけでなく、頸椎・脊椎の画像も詳細に確認できます。検査時間は15〜20分ほどで、当日中に医師が結果をお伝えします。
これにより「検査のために再来院が必要」「結果を聞くまで不安」といった負担を軽減しています。予約が取りづらい、待たされる、といったイメージを払拭し、安心して検査を受けていただける環境を整えています。
また、患者様の負担を極力減らした医療を提供するため、様々な検査を無理に勧めることはしません。必要な検査、必要な治療をしっかりと見極めた上で、正しい医療の提供を心がけています。

専門性を活かしたチーム医療

専門性を活かしたチーム医療
医師の専門性を活かした診療とはどの
ような体制ですか?
専門性を活かしたチーム医療

当院では、私(院長)を含めて数名の医師が在籍し、それぞれが異なる専門性を活かして診療にあたっています。応援に来てくれている先生方は、いずれも各分野に精通した医師です。脳腫瘍、認知症、脊椎疾患などの専門医が在籍しており、症状や疾患に応じて、「最も詳しい医師」が診るという体制を整えています。
たとえば私が診察していて、より専門的な視点が必要だと判断した場合には、その分野の専門医にバトンタッチすることもあります。手術が必要になった際には、連携している病院へスムーズにご紹介するなど、安心して任せられる仕組みを整えています。
また、当院では脳神経外科だけでなく、内科・糖尿病・循環器などの医師も定期的に診療にあたっています。特に高齢の患者様では、複数の診療科にまたがる症状や処方が重なるケースが少なくありません。そうした場合に、一つのクリニック内で総合的に状態を把握し、薬の重複や飲み忘れといったリスクを減らすことができるのは、大きなメリットです。
必要最小限に、でもしっかりと。顔の見える範囲で連携する医療体制だからこそ、患者様にとっても「ここなら大丈夫」と思っていただける環境が整っていると自負しています。

通いやすく続けやすい、当院のリハビリ

通いやすく続けやすい、当院のリハビリ
リハビリやデイケアについて教えてください。
通いやすく続けやすい、当院のリハビリ

当院では、医療保険適用のリハビリテーションだけでなく、介護保険によるリハビリにも力を入れています。理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)がそれぞれ在籍し、脳卒中後の後遺症に限らず、加齢に伴う筋力低下、ケガや事故による後遺症、言語や嚥下機能の低下など、さまざまなニーズに対応できる体制を整えています。
ご本人の目標や生活環境に合わせて、無理なく継続できる個別プログラムを提供しています。ご家族の負担も軽減できるよう、送迎体制などの支援も行っています。

クリニック全体の雰囲気と安心感

クリニック全体の雰囲気と安心感
クリニックの雰囲気について
教えてください。
クリニック全体の雰囲気と安心感

私たちのクリニックは、若くて明るいスタッフが多く、雰囲気が柔らかく温かいのが特徴です。ただし、決してにぎやかすぎることはなく、清潔で落ち着いた空間を保っています。患者様からは「話しやすい」「緊張せずに受診できた」といった声をいただくことが多く、医療機関に対するハードルを下げられていることを嬉しく感じています。
受付から診察、検査、会計まで、できるだけスムーズに流れるよう工夫しており、「病院に来た」というプレッシャーを感じさせない診療を目指しています。些細な事でもまずはお気軽にご相談ください。

ここで診てもらってよかったと思える医療を

ここで診てもらってよかったと思える医療を
最後に、ながしま脳神経外科の医療への
想いを教えてください。
ここで診てもらってよかったと思える医療を

私たちが目指すのは、患者様にとって「ここで診てもらってよかった」と感じてもらえる医療です。特別なサービスをするわけではありません。けれど、必要なときに必要なことを、丁寧に、確実に行う。それを当たり前のように続けていくことが、医療機関にとって最も大切な姿勢だと考えています。
安心感、正確さ、わかりやすさ、そして寄り添う気持ち。これらをスタッフ全員が共有し、日々の診療に取り組んでいます。これからも、地域の皆さんが安心して頼れる「かかりつけ」として、信頼される医療を提供していきたいと思っています。

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